2016-01-01から1年間の記事一覧

今年の報恩講

今日階段を上ろうとしたら左足が痛くて力が入らない。 どうしてかと考えたら、 この二日に亘って。一日2~3時間正座をしていた。 報恩講の法要で。 これが結構きつい。 29日 日中、逮夜、二七日 30日 日中、同窓会追悼法要、連研 と続いた。 途中で何…

報恩講の準備

明日明後日と報恩講 その間に、二七日と同窓会の法要 明後日の夜は連研 今日は報恩講の差定と法話の内容を決めた。 昨夜は久しぶりに古文書の会に出席。 報恩講ではギターで勢至讃をやるつもり。 勢至獲念仏円通 大勢至法王子。與其同倫 五十二菩薩 即從座起…

父からの贈り物

名義を書き変えたりたり、自動振り込みを変えたり、通帳を解約したり・・・ 二三日ではとても終わらない。 と同時に報恩講の準備をしなければならない。 親父が報恩講の準備で忙しいやろとか ろうそくを~にしよとか 報恩講に重ならないようにしなければ と…

「面積と積分」をup・・・はまぐりの数学更新記録

あちこちにお礼をすませた後、一週間ぶりにぼんやりと過ごした。 久しぶりに本も読んだ。 そして、やり残していた数学をアップ。 238、面積と積分 ・・・円の面積を積分で求めるために ≪ジオジェブラ・ブック≫ 面積と積分 (2016.10) この歳にな…

月よ誘え

願くは 月よ誘え 我れ逝かむ その中秋の 望月の夜に 釋彰隆 いつも冬になると西行さんの歌を言っていたが、 それをもじってこの歌を作ったのだろう。 中秋は過ぎたが、願い通り望月の夜に往くことができた。 ほぼ親父が書き残していた通りに葬儀を行った。 …

親父が往生しました

当山前住職釋彰隆、今朝往生いたしました。 生前中のご厚誼・ご厚情に対する深い感謝と共に、謹んで通知を申しあげます。 通夜 18日(火)19時 葬儀 19日(水)10時 場所 長善寺

報恩講を続けるために

ジンダという豆を使った料理がある。 当地では報恩講のお斎の定番である。 豆をづぶして豆腐の元を作るのだが、今まで豆腐さんにつぶすのをやってもらっていた。 その豆腐やさんが辞めたので、他の所に頼んだら、 生のすりつぶしたものだった。 知らなかった…

金星の見え方と「突破する力」

以前作ったが、影ができずそのままほかっておいたGioGebra「金星の見え方」。 気になっていたので、やってみようと取り組んだら、 一時間ほどで完成した。 場面を4つに分けたことができた原因。 金星の見え方 はなまる先生で 「自分の手持ちの考え方で突破…

若者の与党びいき

朝日新聞で山田昌弘氏がこのような若者の分類をしていた。 面白かったので記録。二項を座標で表すと見事に分類できる。 右下が今の若者で、 現状に満足だけど、将来が悲観的である人たちの保守的になる心理を言い当てています。 「大した夢は持たず正社員に…

荘厳されているように感じました

一昨日は教え子たちと飲みながら語り合った。 「ビストロ屋」という殿町にある教え子の店。 多国籍料理と銘打って、いろいろなものを食べた。 おいしく、どんどんビールが進み、話が弾む。 気が付いたら12時。 酔いついでにと昨日ジオジェブラのアプレット…

太陽の動き

太陽の動き(高度) Bunryu Kamimura 夜中の二時頃、親父がトイレをまちがえて部屋でおしっこをしてしまった。 そこから眠ることができないで、 考えていたのがこのしくみ。 太陽の動きを、地球上のあらゆる緯度で見ることができるようにした。 北極に行って…

泥の中の稲刈り

田んぼが乾かないので、泥の中での稲刈り。 足をとられ大変そうだった。 ハサにかけてある稲も乾かない。 さて、今度は報恩講。 今日は親父の書いていた歎異抄の掲示を修復した。 今度の連研で使うつもり。 ずっと歎異抄から離れていたが、再度出遇いなおし…

17期第1回連研

刈入れ2日前の田んぼ 高鷲では夜は寒くて、コタツがほしいくらいだった。 あれだけ暑いと言っていたのは何だったのだろう。 冬支度に取り掛からなければならない。 ここの所の金土日は予定が詰まっていた。 昨日は連研。 参加者が8名で少数精鋭。 いろいろ…

女性の改名

古文書を読んでいて、初めて分かったのだが、 江戸末期、女性が嫁入りして、名前を変えたという事例があった。 現在では奇異に感じるが、 当時は男性の改名は当たり前のことだった。 源次郎から左衛門佐に変わったのは官位を受けたから。 また、百姓では幼名…

苦界浄土

100分de名著で石牟礼道子氏の「苦界浄土」を見ている。 いつも涙を流しながら見ている。 写真と朗読が心を打つ。 私たちは 人間の目でしか見ていない。 そして、 生きているものの目でしか見ていない。 また、 今しか見ていない。 さらに、 中央しか見て…

シンプソンの公式

いろいろあって毎日あたふたしている。 そんな時に、夢中になれて、ドーパミンが出てくるのが数学。 15年くらい前に、 『円錐台の体積とシンプソンの公式』というのを調べたことがある。 その時は円錐で作ったのだが、それが球でも成り立つのが不思議だっ…

腰痛と大悲

当山永代経厳修 とても疲れた。 そのせいか、次の日腰が痛くなった。 動くのが辛い。 たぶん疲れからだろう。 永代経では、息子と義兄によるマジックがあり、 とても好評だった。 浄土の教え=大悲とは 「仏さまが悲しんでいるよ」 という言葉に集約される。…

夜の会議

二日ほど夜の会議が続いた。 11月3日にある「ふれあいコンサート」 美並のまん真ん中センターでやる。 今年も参加者がたくさん。 イベントに文化的なものを持ち込みのは、それが日常の文化となるからだ。 昔、文化祭で劇をやったことを思い出す。 古文書…

「石積み」と「ギターで和讃」

初めて石垣を積んでみた。 一番大事なことは排水。 したがって、栗石をしっかり入れることがポイント。 これが石を安定させ、水はけを良くする。 やってみると面白くて雨が強く降り出すまでやってしまった。 城の石垣もこのように作ってあるのだろうか。 石…

永代経のご案内

秋の永代経のご案内 長善寺 昨年に続き暑さが厳しい夏でした。体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。高鷲でも三十度を超える日が何日もありました。 でも秋の風が爽やかにふき、ヒグラシの声も聞こえてきます。稲も実ってきました。そして、当山…

第17期連研のご案内

こんなアプレットを作ってみました。 三角関数の花 動かして見ていると花のような気がしてきます。 フーリエ展開で三角関数を調べていて作りました。 さて、郡上組第17期連研のご案内を 日時:9月25日(日)夜7時~9時半 (月一回最終日曜日) 場所:八…

如来のさとりの光と一つになる

御開山のお手紙から また、 真実信心うるひとは すなはち定聚のかずにいる 不退のくらゐにいりぬれば かならず滅度をさとらしむ 真実の信心を得る人は、 たちどころに正定聚に入る。 その人は*不退転の位に定まっているので、 必ずさとりを開かせていただくので…

ベキ級数からオイラーの公式まで

疲れてたが、思いついたアイディアを試したくてパソコンを動かしてしまった。 179、≪ジオジェブラ・ブック≫ベキ級数からオイラーの公式まで ・・・テーラー展開、マクローリン展開、そしてオイラーの公式 これは、フーリエ展開をやっていて、思いついたア…

南無阿弥陀仏とかみて

退職してから日程表を作らなければならないとは思っていなかった。 これから日曜日までハードスケジュール。 念仏の合間に、世事をすることは実は大変なことであるとつくづく思う。 法然上人のお言葉より ある時問うていわく。 ・・・ この分斎(身の程)を…

はまぐりの数学更新記録「フーリエ展開」

正17角形の作図でガウスが三角関数を使って説明しているのを見て、 なぜ三角関数を使ったんだろうかと思った。 そして、三角関数からフーリエ展開を学習してみようと思った。 今までと違うところは、テーラー展開の意味が分かっていること。 それをベース…

「マインドフルネス」について

今朝は台風対策をしなければと思っていたが、 どうやら台風は当地からはそれたようである。 昨日は胸に痛みが走り、無理がたたったのかと思ったので一日中寝ていた。 夜、TVで「マインドフルネス」のことをやっていたので、見た。 マインドフルネスとは瞑…

指導とは何か

岐生研の通信「かがり火」が届いた。 今回は編集を代わってもらった。 読んでいると、だんだん教育モードになってゆく。 今月の27日に心身研夏季研修会があり、ひるがの高原サマーセミナーで話をすることになっている。 テーマは 「親と共に歩む ―ふれあい…

テバット彗星について(その3)

少し時間ができたので、テバット彗星について作図をしてみた。 「5月25日頃よりほうき星出る。同日26日夜、慥かに拝見仕り候。 当家の前のひのにわ(ひのきば)のはしにて見るに、家の裏栃の木の高さにて夜暮れ六つ過ぎに 北方より南の方へ箒の先中天よ…

初めて体験するお盆

このようなお盆は初めてだった。 よくやれたと思う。 昨日は葬儀の後にふれあいキャンプに参加した。 子どもたちと久しぶりに会った。 懐かしい先生方とも出会った。 同窓会のようなもの。 ボランティアで参加した中学生が手話で「世界に一つだけの花」を歌…

ティバット彗星の描き方について

あれからティバット彗星についていろいろ調べてみた。 当時の人たちが描いた図を見ると、 やはり東西南北が置いた紙の方角で描いてある。 とすると、このように描くのが一般的だったということになる。 そこで、仮説を立てた。 次の図は7月2日の北斗七星の…