2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
仏教用語に「功徳」という言葉がある。 先日、仏教用語が難しいので、簡単な解説を作ってくれないかと法友に頼まれた。 簡単にすることほど難しいことはないので躊躇している。 でも、この「功徳」だけはしっかりと解説する必要があると思っている。 釈尊の…
不思議なことに出会いというものはことを一気に進める働きを持つ。 昨日は天神祭(菅原道真の命日)で天満宮で神事があった。 東京から米山先生がみえるという連絡を受けて、途中から参加した。 天満宮のご神体を初めて見た。 そして、米山先生にいろいろ質…
昨日、映画「標的の村」を見ました。 沖縄の東村(ひがしそん)高江(たかえ)の住民が、 自分たちの村にヘリパッド(オスプレイなどの訓練基地)を作るというので反対行動をする。 最初、衝撃の方が大きくどう受け止めたらいいのかわかりませんでした。 で…
浅田真央さんの演技を見た。 ハラハラしながら見ていたが、私は一番感動した演技だったと思う。 メダルがとれなくても見ていて気持ちよかった。 メダルだけがすべてではない。 この演技に至るドラマがまた私たちの気持ちを揺さぶる。 きっとそこには様々な物…
ガロア理論について書くことはやめようと思う。 これで取り組んで3週間が過ぎた。 ガロアも感じたと思うが、数学の世界は美しい。 その美しさはその構造が持っている美しさだ。 だからつい現実の世界からそういう世界に逃避しようとする。 でも、私がやって…
三次方程式 X^3+11X^2-6X-6=0 三次方程式の根は必ず3つあって、この方程式は必ず解ける。 例えばこのように。 天元術を術としてマスターする X=1,2,3 でもこの根の置換は単位元(変えない)だけである。 有理数の置換をすると世界が…
根の置換を具体例で考えてみよう。 例えば、x^2+3x+1=0・・・(1) この方程式の根はx=-1.5±0.5√5 だから、有理数だけの世界の中では解くことができない。 でも、有理数に√5を加えた世界では解くことができる。 有理数に√5を加えた世界は、有理数…
今日は涅槃会。 お釈迦様の亡くなった日である。 昨日の14日の方が有名になってしまったが、仏教徒は本来15日こそが大事な日である。 昨日、せせらぎで法話をした。 西行法師の歌と涅槃図と釈尊の最後の話をした。 西行法師の歌はこの前に説明した。 涅…
二次方程式 X^2+aX+b=0 ・・・(1) 解の公式は、X=(-a±√(a^2-4c))/2 ところで、X=α,βとすると、 (X-α)(X-β)=X^2-(α+β)X+αβ=0 ・・・(2) つまり、a=-(α+β),b=αβだから X=((α+β)±√((α+β)…
ソートイが次の数列を予想してみようと書いていた。 13,1113,3113,132113,1113122113,? 考えたがさっぱりわからない。 答えを見てしまった。 ところがそれでもわからない。 迷路に入ってしまったのだ。 数日考えていてやっ…
ガロア理論に取り組んでから13日目。 明日で2週間になる。 連れ合いが「よく飽きもせず計算をやっているね」という。 最初はビデオ、その後は徹底的に方程式のガロア群を作ってみた。 もちろん最初は間違いがたくさんあった。 そのガロア群とガロア拡大が…
雪が降り続いている。もう30センチぐらい積もった。 これは全国的な現象。 1月に降らなかったけど、ちゃんとつじつまがあう。 「平家物語の再誕」 大野雄一著を読む。 平家物語は念仏の宝庫だから、昔から親しんできたが、 こうやって「平家物語」の読ま…
今朝はとても寒かった。 2時間ほどかかって丸太をチェーンソーで切った。 全部で15本ほど。とても硬くて切るのが大変だった。 この薪は近所の人に持ってきてもらったもの。 毎年薪を手に入れるのも大変だ。 今日は、涅槃図を拡大して印刷し貼り合わせた。…
T:二次方程式はなぜ解の公式で解けるのだろうか? S:そんなこと言われても・・・。平方完成してルートをとれば解の公式が求まるよ。 T:では、平方完成をするために使っているのは? S:四則計算だよ。 T:次のルートをとることは四則の中に入ってい…
学生の時、ガロア理論を学んだ。 その時は理解したつもりになったが、数十年たつとすっかり忘れている。 それ以後何度か挑戦しようと思っていたのだが、なんせ基礎学力不足で断念してきた。 ところが圏論を知り、自分のやろうとしていることが「指示し」と…
食あたりで二日ほど動けなかった。 一日目はお腹が痛くて一日中吐いていた。 今日は吐き気は収まったが動けない。 でも、寝ておれずに、ガロア理論の大学講義を見ていた。 http://www.youtube.com/watch?v=BncdtWAsKZg 慶応大学の坂内健一先生の講座だ。 こ…
ポーランドの小説家シェンケビッチは「クオバディス」を書いた。 中学生の時に河野与一の訳を読んだ覚えがある。 「主よどこへ行き給う」(クオバディス)と問うのはペテロであるが、 最近までパウロだと思っていた。勘違いに今気がついた。 主は答える。 「…