2013-01-01から1年間の記事一覧

第2回大人のための数学教室

今日の内容は、「確率の応用」 (1)キャプテンキッドの暗号を解こう (2)アリの巣のアリの数を求めよう (3)奈良時代の人口を求めよう と盛り沢山な内容でした。 特に暗号を全文解読されたのには驚きました。 数学なのにいつの間にやら英語になっていました…

だますものとだまされるもの

最近、TVで数学を扱った番組をやっている。 数学がこんなに取り上げられるのはなぜだろう。 BSは見ることができないので、詳しくはわからないが、橋本愛が主演の「ハードナッツ」も数学を使って事件を解決する。ここでは数学は様々な問題を解決する万能…

念仏申さんと思ひたつ心の起こるとき

いろいろなことが重なって、ブログに書くことができなかった。 毎日ぎりぎりで生きていると感じる。 昨日の法話で歎異抄第一条を聞いた。 弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなりと信じて 念仏申さんとおもひたつこころのおこるとき、…

皆既日食の木漏れ日

台風の影響で太陽が見えません。 台風とは何の関係もありませんが、去年の5月21日に撮った 皆既月食(郡上は皆既にはなりませんでしたが)の木漏れ日の動画をアップします。 これは、はまぐりの数学に「月の影の大きさと日食の時間」として載せたものです…

明治図書「数学教育」11月号

明治図書「数学教育」 11月号 に原稿を書きました。 特集 数学史を授業のスパイスに1 数学の見方が変わる!? 古今東西の数学史おもしろエピソード ②「図形」にかかわるエピソード/上村 文隆 ③「関数」にかかわるエピソード/上村 文隆2 西洋数学 or 和算…

確率のプリント

第1回 「大人のための数学教室」 10月11日 1、自己紹介 2、数学マジック 名刺でマジックをします。名刺にはサイトやメールアドレス、電話番号が書いてあります。 メールでご質問いただければ答えることができます。 3、確率についての質問 ① 歴史は…

両論併記の問題

PIAACのことが気になってしょうがない。 というのは、新聞の書き方と関わるからだ。 昨日の新聞で藤原氏と佐藤氏の意見の違いから、 佐藤氏の言われていることが正しいのかどうかを調べるのに、半日かかってしまった。 結果は佐藤氏の意見の正しさであ…

「成人力」について

昨日のPIAAC(ピアック)の「国際成人力調査」について再考。 最初、「成人力調査」は間違いで「成人学力調査」だと思っていた。 Programme for the International Assessment of Adult Competencies 「成人能力」の国際的な評価の調査 一方子どもたち…

OECD「大人の学力」

学校教育や職業訓練など人材育成の参考にしようと、OECDが始めておこなった検査の結果が マスコミなどで取り上げられている。 今まで、子どもの学力が下がったと批判されてきたが、「大人の学力」はどうなのかというと つい興味が出る。 そのNHKのニ…

金木犀

庭に出てみると、いい匂いがしてくる。 いつの間にやら金木犀が咲いていた。 金木犀は突然に咲く。 匂いを感じて咲いたなとわかる。 匂いの花だ。 この匂いは昆虫を呼ぶものだろうか。 でも、実を見たことはない。 何のために花をつけ匂いを飛ばすのだろうか…

マジックの練習

新しい分野の学習と新しい技術の習得。 いくつになってもワクワクする。 今、「χ2乗検定の学習」と「マジックの練習」をしている。 マジックの方は練習をしているうちに、工夫もできる。 だいたい一週間ぐらいすると身につくようだ。 でも、数か月使わない…

χ2乗分布

今度の数学教室のテーマは「確率と統計」なので、統計について新しいことも学んでみようと考えた。 一番簡単な例で、 「男女比が50パーセントの時、任意に取り出したグループの比はどうなっているのだろうか。」 これを調べるのにχ2乗検定を使う。 昔やった…

ヒモの入れ替えマジック

岐生研の学習会と数学教室で何かマジックをやろうということで調べました。 テクニックなしで簡単にやれるものと、テクニック(主に話術)の必要なモノ二つを考えました。 テクニックが必要ということは練習が必要ということです。 これは、テクニック必要な…

岐阜生研・秋の学習会

10月19日(土)に岐生研の秋の学習会があります。 これは岐生研のページ⇒ http://sky.geocities.jp/tyouzenji241/index.html ここに案内のちらしもあります。 2013年度 岐生研 秋の研究会 生き生き学級、ワクワク授業 学級づくり・授業づくり入門 「…

3Dオリガミ

もう10月だ。 今日は消費税の値上げを表明するらしい。 ニュースを見ているとしんどくなってくる。 3Dのオリガミ(飛び出すオリガミ)を作った。 かなり時間がかかったが面白い。 複雑な構造ができるし、自分でも創造できそうである。 エクセルを使えば…

マララさんの国連演説

マララさんは、2012年10月9日、通っていた中学校から帰宅するためスクールバスに乗っていたところを複数の男が銃撃。頭部と首に計2発の銃弾を受け、一緒にいた2人の女子生徒と共に負傷しました。15歳の時でした。パキスタンで女性の教育権を訴えていたこと…

弁円回心の歌

回心は、仏教では「かいしん」と読まないで「えしん」と読みます。 弁円さんの歌に 「山も山 道も昔にかわらねど かわりはてたる 我がこころかな」 という回心の歌があります。 この歌は、親鸞さんを襲おうとした心をひるがえしたことを歌っていると思ってい…

神の数式

日曜日の夜9時は、「半沢直樹」と「神の数式」が重なりました。 私は、最終回なので半沢直樹を見て、 神の数式はビデオに撮っておいて23日の朝見ました。 「100倍返しって仏教から言えば良いの?」 という妻の言葉を聴き流しながら夢中で見てしまいま…

薪割機

昨日は薪割。 この薪割機はもう7年使っている。 電動式で、とても便利。 でも、大きい木や乾いてない木は割れない。 そういったときは、楔をハンマーに打ち込んで割る。 楔は小さいのに打ち込んでいると、薪の内部から裂け目がつく。 木には枝がある。その…

関東ご旧跡巡拝の旅 その4

御開山は20年過ごされた関東を後にされました。 なぜご苦労をされ自ら求めて行かれた関東を後にされたのでしょうか。 今井雅晴先生(筑波大学名誉教授)の本を読むと、当時の平均年齢は40歳前後。 御開山は還暦を過ぎて先が短いと思われて望郷の念が高…

関東ご旧跡巡拝の旅 その3

夜はなかなか眠られず、朝5時頃起きて日の出を見ようと思っていたら、目が覚めたのは5時半でした。 10分ほど遅れました。 フロントの若い女性の係りに聞くと、震災当日に津波が押し寄せてきて裏山に逃げたそうです。ちょうど玄関を開けていたので、一階…

関東ご旧跡巡拝の旅 その2

今回の旅で、前もっていただいた資料を読み勉強をしました。 旅に出る前の楽しみの一つでしたが、その中で、如信上人のことが気にかかり出しました。 少し説明をします。如信上人は大網で布教をして大網門徒を育てました。 やがて大洗の地に願入寺が移ります…

関東ご旧跡巡拝の旅

一昨日と昨日の二日間、郡上組のビハーラで関東の御開山のご旧跡を巡拝しました。 バスに添乗をしていただいた名鉄観光の佐藤部長が、 「旅は3回楽しめる。行く前、当日、そして帰ってきてから」 と語られたことに影響を受け、そのままにして置くのも何だ…

秋の永代経4

昨日14日永代経があった。 今年は息子の都合が悪くて参加できないので、すべて一人でやった。 それで大変だと思ったのか、義母のアドバイスで義兄にマジックをやってもらうことになった。 寺の行事で、マジックをやってもらうのはこれで2回目。 いろいろ…

大人のための数学教室

公民館から話があり、今年も数学教室を始めます。 以下その案内です。申し込み方法は最後にあります。 ------------------------------------------------------------ 八幡公民館だより 「大人のための数学教室」のご案内 ― 数学を楽しんでみませんか ― 昨…

キッズサンガで紙トンボづくり

8日にキッズサンガで紙トンボを作った。 幼稚園年中から小学校5年生までの30人ほどの子たちを前に久しぶりの「授業」を行った。 紙トンボづくりは雨天の時のメニューだったので材料の用意だけしておいたが、 当日は雨だったので、外での落書きアートがで…

帰命本願抄

叔父の葬儀の折に、 「誓到弥陀安養界、還来穢国度人天、願我慈悲無際限、長時長劫報慈恩」 という偈に出会った。 これを調べていたら、向阿証賢上人の「帰命本願抄」にたどり着いた。 ここ三日ほど読んでいるが、大事なことが述べてあると感じる。 しかし、…

「フクシマ飯舘村の今を知る報告会」

報告会の案内です。 あさってです。 郡上の若い人たちか企画した報告会です。 ------------------------------------------------------------ 原発事故により深刻な放射能汚染が村内に広がっている飯舘村では、 今も自分の村に帰ることができず家族がバラバ…

愚か者になれ

昨夜、息子の友人と息子と3人で仏法について議論した。 身内の葬儀は、自分自身の死というものを意識させるものらしい。 彼が言ったのは、 「生まれることが偶然で、死が必然だとしたら、生きるということはどういう意味があるのか」 という問いだった。 そ…

四天王寺

もっといろいろなことを聞きたかった。 もっと話を聞いてほしかった。 仏法の先達として、僧侶の先輩として。 今、著書「慈愛の音信」を読んでいる。 「子の法話 聞きては涙 さくらんぼ」 故郷は母であり、母こそがふるさとである。 葬儀の前日、土砂降りの…