2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧
報告会の案内です。 あさってです。 郡上の若い人たちか企画した報告会です。 ------------------------------------------------------------ 原発事故により深刻な放射能汚染が村内に広がっている飯舘村では、 今も自分の村に帰ることができず家族がバラバ…
昨夜、息子の友人と息子と3人で仏法について議論した。 身内の葬儀は、自分自身の死というものを意識させるものらしい。 彼が言ったのは、 「生まれることが偶然で、死が必然だとしたら、生きるということはどういう意味があるのか」 という問いだった。 そ…
もっといろいろなことを聞きたかった。 もっと話を聞いてほしかった。 仏法の先達として、僧侶の先輩として。 今、著書「慈愛の音信」を読んでいる。 「子の法話 聞きては涙 さくらんぼ」 故郷は母であり、母こそがふるさとである。 葬儀の前日、土砂降りの…
明日から大阪に行く。 今朝眠ることができずに、平家物語を手に取った。 敦盛の段で、「あるべきことならねばとて」という文章を見て、 蓮如さんの白骨の御文章の「あるべきことならねばとて」と結びついた。 蓮如さんは平家物語を何度も読んだのではないの…
薪割は夏の仕事。 できるだけ乾かさなければならないからだ。 電動の薪割機があるので、そんなに力が必要なわけではない。 でも、結構汗が出る。 今日割ったのは栗だ。 夏にやる薪割の仕事を「アリとキリギリス」に譬えた人がいた。 冬の準備を夏にするアリ…
19日にふれあいキャンプがあった。 今年は郡南の子たちもボランティアでたくさん来ていた。 懐かしい顔も見た。みんな大きく成長していた。 今年の任務は、保護者の学習会に参加し、グループでの話し合いの司会をすること、 それをまとめて全体の場で話す…
お盆もあっという間に終わってしまった。 少し古いが、無縁仏の供養の時の写真。 お盆は盂蘭盆会の略で、さらに、サンスクリット語の「ウランバナ」の音写語で、「ウド、ランブ」(ud-lamb)の意味があると言われ、これは倒懸(さかさにかかる)という意味で…
理と情について一言 さとりの世界は知の世界で、そこは縁起の道理による、諸行無常・諸法無我の世界。 ただし、知と言っても、このさとりの世界は佛の無差別智でしか認識できない。 私たちは差別智しか持っていないが、この無差別智の世界を感ずることはでき…
朝、無縁仏の墓地とうちの墓や広場の草取りと木の選定をした。 刈った草と木を何回も運んだ。 朝の早いうちなら温度も上がらないだろうと思っていたが、 ほんの40分程で暑くて頭が痛くなった。 親父は座り込んでつつじを切り込んでいた。 これで、無縁仏も…
昨日、ビハーラでディケアの施設で法話をした。 「葉っぱのフレディ」を朗読した。 その後、葉っぱと木の関係を対比させながら人間と法性法身の関係を話した。 フレディを取り上げたのは、先日、駒沢勝師の法話を聞いたからだ。 師は小児科医として何人もの…
LINEとフェースブックの違いはいろいろあるが、 LINEは閉じているところが特徴の一つである。 学校の中の閉鎖的なグループ関係をそのままネット上に持ち込める。 ということは、いじめもネットに持ち込まれ、四六時中縛られることになる。 昨日、ネ…
仏教にも宗派がいろいろあります。天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗など。時には、我が宗が正しいと言い張り、論争することもあります。それを宗論と言います。 また、世界を見ると現代では宗教の争いで戦争まで起こしています。 …
3日間の僧侶研修で何を学んだのだろうか。 知識も増えた。新しいことも知った。 なるほどとも思った。涙を流した。 どこに何が書いてあるのかもわかった。 しかし、 故法然上人は「浄土真宗の人は愚者になりて往生す」と候ひしことを、 たしかにうけたまわ…
信心を浄土宗の正意としるべきなり。 このこころをえつれば、 「他力には義のなきをもって義とす」と、本師聖人の仰せごとなり。 「義」といふは行者のおのおののはからふこころなり。 このゆゑにおのおののはからふこころをもたるほどをば自力というなり。 …
友人のサイトを見て驚いた。 以下転載する。 共同通信が配信したニュースーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 麻生太郎副総理兼財務相は29日夜、都内で講演し、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に言及する中で「ドイツ…