久しぶりの古文書読ままい会
6名の方の参加+1
白山禅頂御本地垂迹の伝記の続きを読む。
わからないところだらけだけど、皆さんの知恵で少しづつ明らかになっていく。
白山神社の主祭神がイザナミであることは高鷲の白山社の特徴でもあるけど、
荘川一色の白山社も主祭神はイザナミで、脇が大国主とイザナギだと教えてもらった。
イザナミは黄泉の国の主であるから、白山は魂の往くところ、補陀落山、蓬莱山、さらに浄土と捉えられていたのかもしれない。古事記ではククリヒメはイザナミとイザナギをつなぐ役目をしている。
あと、長龍泉とか瑞龍泉とかの林泉が出てくる。
そして、頂上の湖の水など水神を大事にしているのは、白山が水の恵みをもたらしていることを知っているからではないかという意見もなるほどと感じた。
そういえば、信長の弟が兄の見舞いに白山の水を持って来たことを思い出した。
さらに新しい本の編集について話し合った。